転機とはいつもそこにあるものだと思っています。
しかし、そのなかでもはっきりとした転機らしきものがおとずれました。
11月ぐらいから出版社に所属して働くことになりそうです。
とはいえ、フリーランスの仕事も続けます。
くわしくは言えませんが、
仕事は限定的で、常勤の形ではないもの。
まだフリーライターとしての仕事を中断する気はないので
とても望ましく申し分ない形でのオファーでした。
長いことお世話になっている出版社で
そんな大げさなことではないのに、
会社へと至る道すがら
私の胸はなぜかどきどきと高鳴っていました。
この緊張はなに?
おもえば、
出版社で編集者として働きたいと思ったのが17歳のころ。
それから大学に入り、就職に失敗し、
編集プロダクションで働きながら、出版社をいくつか受けたこともありました。
しかし、途中で出版社に入ることは
自分の持っているライティングや細かな編集業務のスキルを手放すことに気づき、
フリーの編集者、ライターとしての道にごくごくしぜんに入っていきました。
自分では深く意識していなかったのですが、
自分の意外な緊張具合に
これは転機なのかもしれない
と思い至ったわけです。
と、さておき。
今やっている仕事でミスが昨日、今日と発覚しました(汗)。
ちょっと気が抜けてたなあーーーーと痛いほど反省。反省。反省。
いやまだ反省足りないぐらい。
とりあえず、これ以上ミスを増やさないため、ほぼ徹夜で仕事し、
また明日午前中にミスをカバーするために駆け回るつもりです。
これは新しい道に入るための戒め。
心を入れ替えなくては。
チャンスを生かすも殺すも自分次第です。
どんなことも自分次第で転じられるのです。きっと。