パンだまたしても、早起きブーム中。


川島蓉子 さんの『ライフスタイル仕事術』を読んでから・・・


profile

伊藤忠ファッションシステム株式会社
ファッションインテリジェンスグループ長
マーケティングディレクター。早稲田大学商学部卒業。文化服装学院MD科修了後、現社に入社。異業種ネットワークを組みレポート誌の編集、セミナーの企画運営などを行う。また、国内外企業に対し、市場リサーチ、消費者動向分析などのプロジェクトを実施。


「伊勢丹な人々」(日本経済新聞社)、

「ビームス戦略」(PHP)、

「松下のデザイン戦略」(PHP)、

「上質生活のすすめ」(マガジンハウス)、

「資生堂ブランド」(アスペクト)


などなど多数書かれているようですね。



2人の高校生の母親でもある川島さん(見えな~汗)ですが、


なんと朝(なのか?)3時に起きて子どもの起床・出勤前まで原稿書いてらっさるんですって。


本業はマーケティングディレクターらしいんですがね。(サラリーウーマン)

本を書いたり、インタビューをしたりすることも

かなりやっているみたいだから、これはこれは。


お仕事履歴をみると、まごうかたなきスーパーウーマンなんですが、

ご本人は家庭的で、のんびりスタイルを貫いている(ように見える・・・)

のが、すごく気持ちにフィットしました。


ダイニング横の3畳の書斎で、

夜が明けきる前の空を眺めながら

好きな音楽をかけながら原稿を書き進める

川島さんのライフスタイルがなんとも素敵で。


・・・で6時にお子さんと朝ごはんを一緒に過ごし、

7時半ぐらいに出勤! えら~い!ガチャピン


これが人によっては「そんなに頑張らなくても。こわ~い」って思うはずなんですが、

(とくにガツガツ仕事時代は気が付いたら通り過ぎていた今の私には息苦しく感じるはず)


川島さんは自分がやりたいことをベストを尽くして

コツコツやってるだけだから、気持ちよさしか伝わってこない。


「こうしなきゃ」「こうあらねば」という枠を決めないのが

結局ラクで、いろんな状況に適応できる。




というわけで、

最近、まねしています。


昨日は朝5時半に起きて、8時ぐらいまでコツコツコツ・・・。

9時から取材に出かけ・・・

10時に就寝。


そして今日は朝4時から・・・

おおおおーーー。すっごいはかどる。

なんでしょう。これは。


朝7時までに原稿2本も終わっちゃったよ~。


10時ぐらいに睡魔が襲ってきたけど・・・。

これなら、夕方にはフリーになれそう。

たぶん結婚も

できたら子供も欲しいと思うんですが、

なんとなく自分はずっと働いていくかもなあというのが見えています。

(っていうか、ずっぽり家庭に入るのが許されない予感~ぼーぜん

 夢は専業主婦なのに~)




幻覚?ムンクの叫び


ダトイイヨネー。




仕事ってのは、

やりがいがある反面、

ときに、矢面に立たされることで

重荷を背負うことで

試されまくっちゃってることが多くて、


「あんな仕事もしてみたい。こんなふうになりたい」


と思いながらも、


「ま、長くは続けたくないワネ」


とかも思ってた。



けれども、



そんなに怖いことじゃないのかもしれない。



と思えたのが、この本。


そして、「しなければならないこと」に時間を取られすぎて

「やりたいこと」に十分な時間が取れない私にとって、


早起きはやっぱり有効だ・・・!

(川島さんは、早起きにこだわる必要はないとおっしゃいます)



とはいえ、私、

何度も早起きに挫折してますんで

川島流ライフスタイルが

明日香流ライフスタイルとして

定着してくれるかはナゾ。

神のみぞ知る。っていうか、自分でしょ~。(一人突っ込み)



でも、続けられれば、

やりたいこと、のかなりが可能になりそうなのは、たしか。おでんくん





散歩中に見つけたもの。よぅ頑張ったなあ。。。
明日香の編集女子日記
かまくらって憧れだったなあ。

今より雪が多かった20年以上前でも、かまくらってなかなかつくれなかったよね。


ちびっこたちが作っているのを想像してウフフって思ったけど、

すごくよく出来ているから、もしかして学生とかオトナがつくったのかも・・・。

うんうん、ありうるなあ。

・・・ま、そこでガックリしちゃいけないよね。





かつてから自覚していますが、

私、けっこう人がにがてです。


仕事の時はもちろん、ガシガシ食いついていくんだけどね。


それ以外はけっこうスイッチ切れています。


日常生活ではつまらないお笑い芸人みたいなものか・・・?


(まあ、この仕事する前から、にがてだったりするんで

 このたとえは美化・・)



もっとオープンになれれば、

広がっていくと思うんだけどね。たぶん。



買い物するときとか、けっこう目をそむけてるとき多いもん。

あと、対面式の魚屋とか八百屋とか大好きなんだけど、にがて。



にがてだの、ヘタだの言ったって、

結局は自分の気持ちしだいだったりするよね。



・・・なんですね。

いや、体は心の鏡??


体操をして寝たら、

朝はすがすがしい目覚め(ただし、10時かお)。


カーテンを開けると、おお、ちょっとした雪景色。


そんな余裕はないけれど、

コーヒー豆かいがてら、

とりあえず散歩に出かけました。


週末仕事しすぎて(ってことに)、

腰が痛くなり、仕事が思うように進まず、イライラ・・・。


彼ともめたときも、二日酔いが辛くて・・・(ダメジャン)。



体調不良や睡眠不足が

もろパフォーマンス&メンタルに影響する人間なので、

ホント日々の健康管理はマストだなあと・・・。



気が付いたら、1日家から出ずに座りっぱなしとか多いので。

仕事時間を削ってでも、運動とか必要だなあ。


健康生活、おくらねば。と思いました。あらためて。



とりあえず、目の前の仕事&企画、がんばるぞ!っと。


仕事で取材させていただいた御大のサインを収めるべく、額縁を特注。

紺色をベースに銀色が散りばめられています。


取材相手にサインは求めないとかたく決めているのですが(当たり前)

相手が漫画家となると完全にタガが外れてしまいます。

ゲゲゲの先生にもいただいちゃったし・・・。


メーテルは芸術度高すぎなので、

額縁に入れないと気が収まりませぬ。

忙しくて2ヶ月ぐらい放置してたけど、

入れてみると、あらためてホレボレ。


メーテルの独特の美もすばらしいと思うのですが、

憧れを抱き続けた結果生まれた偶像、という意味あいからも美しい存在。


スターシア、メーテル。

と御大が言ったときの声がくるおしくもせつない。


明日香の編集女子日記


ギャラの約半分は飛びました・・・。


宝物。



あたし、あたし・・・
とうとう手を出してしまったわ。

ほの暗い公園でたむろしてやっている人を見るたびに

ああはなるまい・・・

たしかにちょっと気持ちよさそうだけど・・・。

・・・でも、正直、混じってみたい!


って思うときもあるんだけど・・・・


絶対ダメェ!ガチャピン


と思っていたもの。




そ、それは・・・



・・・ゴクリ





ラジオ体操!
じゃ・じゃーん!




井の頭公園を早朝散歩しているとね、
50人ぐらい高齢者を中心にラジオ体操してるんですよ。


いや~、仮にも30代。まだまだ現役世代。

のろのろ散歩しているだけで
なんだか高齢ポイント高いのに、
これ以上、手を出せますかっての!



で、なんとなく家でYOUTUBEで検索してやってみたんですけどね
(その気満々)



やってみると・・・・なに、この体のバキバキ感、
少々息の切れる感じ・・・アレレ

第二は少し難易度が上がってる? 楽しいわ!



そして、そして・・・心身ともになかなか爽快なんっすけど!!


この昭和っぽいアナウンサーの声も懐かしいわよね。


そして、
ラジオ体操をやった次の日、
軽く筋肉痛になっていますた・・・。


だってぇ。
体を前に倒したり、横に倒したりって
腕をぐるんぐるんに振り回したりって
滅多にやらなくね?
使ってない筋肉がたーくさんあったのねえ。






ホント、ラジオ体操ってすごい!ですよ。



運動不足気味の方、
肩こり腰痛の方、
ダイエット希望の方、
気持ちに元気がない方、

ぜひともやってみてください~。


ラジオ体操は人類の財産です!きらきら
(おおげさ)

今週毎日つづいたシェフ取材も明日で終了~。


皆さん、いい方ばかりでした。

いや、明日も残っているんだけどね・・・。


今、東京でトップを走るイタリアンやフレンチのシェフって

80年代後半から90年代にかけて現地で修業されてきているんだけど、

皆さんすごい情熱家です。


当時フランスは駆け出しは就労ビザがとれなかったから、

皆さん不法就労状態でレストランにもぐりこみ、武者修行をしていたとか。

なかには、フランス当局にバレて、牢屋に入る人もいたみたい。


そんななか、平日は朝から晩までフランス人に混じって厨房で働き、

休日やバカンスの期間になると自動車にテントを積んで、フランスの田舎を転々。

現地の農家やワイナリーを訪ねて、自分で交渉して畑を見せてもらったり、味見をしたり・・・。

行く先々のホテルで、腕を振るったり・・・。


あるいは、イタリアで修業したシェフは、

数年間、三ツ星レストランで働いたあと、2年の間に十数軒のレストランを転々。

その目的は、イタリア各地の郷土料理を学ぶため。

タダで働くことも多かったとか。



自分たちのさらに上の世代になると、

シベリア鉄道や船で1ヶ月かけて・・・みたいなもっとすごい話になるよ


とおっしゃっていましたが・・・。




努力や情熱とかの根性論だけではなく、

各地の自然や食べ物、習慣、歴史的街並みを楽しみながら・・・でもあったんでしょう。

とても素敵な青春秘話でした。


やっぱり情熱的に何かを求めた経験、って

その人にとって永遠の宝ですね。

実際にシェフたちは働いていくうえで大きな力になっているし。

そうやって持ち帰った経験と腕が、すばらしく日本で生かされていますもんね。


・・・と、毎日でかけているので、

今日も取材前に近くのcafeで、他の仕事の原稿着手。

40分ぐらいしかできなかったけど、なかなかはかどった。

まだ新しいノートに使い慣れていないし、

資料や調べ物もしにくいので

原稿のグランドデザインを描く程度ですが、

やっぱりやっておくと

家に帰って、いざ原稿を組み立てるときに

すごくラクになります。



とうぶん、忙しい日々が続くから

せいぜい効率的、かつ中身の濃い仕事ができるように

心がけねば・・・。
















友達と、フォーシーズンズ椿山荘にある「イル・テアトロ 」でランチ。



午前中のシェフ取材が2時間ぐらいかかってしまって、

結局タクシーで駆けつけた。



それぐらい奥まったところにあるけれど、

やっぱり眺望抜群。一番好きなホテルです。



で、イル・テアトロのランチ。

なぜか予約がいっぱいで

土日はぜんぜん取れないから、

友達が会社休んでまでして出かけました。



平日は「大丈夫なのー」ってぐらいガラガラ。


窓際のお庭がよく見える席に案内していただいた♪



〆のデザートはワゴンから選び放題で

3回もワゴンを呼んだ私たち。・・・フツーしない?


コーヒーだけでなく、カフェラテなども2杯目をサービスしていただきました。



たぶん、平日だからこそのゆったり感ですね。



私たち、12時に入って、16時まで居たわよ~~。(迷惑)



そのぐらい居心地がよくて、最高でした。



友達ともたくさん話して

元気をチャージさせていただきました~。












ただいま、広尾。

これからイタリアンの某シェフ取材です。


取材が控えていると、家では集中できないことが多いので

早めに現地について、仕事しながら

いつでも足で取材現場に向かえる状態をつくるようになった。つい最近。



軽いノートパソコンのおかげだ。




知り合いの先輩女性ライター(いつもPCを持っている)が

取材現場には1時間前に行く

と言っていて、

すごいなあと思っていたけど、

こういうことだったんだね。


今はホットスポットも多いし、

いちおうイーモバイルも入っているので(地方ではつかえないけど)

かえって、自由度があがった感じだ。



いまさらなんですが。



ツイッターには興味ありつつ、手を出す勇気がまだ・・・

ツイッター奴隷になりそうで・・・

はじめたら面白いのかな。




この一週間は、名シェフのもとに通いまくりです。


ふつうの飲食店取材とはちがい、

1日4軒とかは詰め込めそうになく、

午前に1軒、午後に1軒が限度です。


という訳で、ようやく年末に買ったノートパソコンが活躍しはじめています。

前後の空き時間に使います。



明日香の編集女子日記

この子。VAIO X

ほんと「B5ノート」(紙)ぐらいのサイズ。

重さは655g。


中身はたいしたことないけども、

働く女性に超オススメしたいです。




で、ついでに週の真ん中には、友達とフォーシーズンズのランチに行くんですが、

(ようやくとれた)予約したところ、

服装は「セミフォーマル」ですってですって!!


ここんとこ、カジュアルにムダに力入れすぎている私としては

ほんとに着てく服ないんですけど!!!


一時期エレガンス系目指してた(わぁ!)ときの

服はあるんですが・・・

セミフォーマルとなると、パンツよりスカートのほうがいいと思うんですけど、

ブーツは×ですよねえ・・・・。

真冬にスカートにパンプスなんて、ムリ!!

身体的にも心理的にも!


というわけで、着ていく服がない、状態です。

っていうか、どの服もアガらない・・・。げっそり。


ランチでセミフォーマルってぇ・・・。

その前に取材もあるのに・・・。



どうしよ。





帝国ホテル近くで取材だったので、

お昼は帝国ホテルロビーのラウンジで軽くサンドウィッチをつまむ。



来週までに、フランク・ロイド・ライトにちなんだコラムを書かなければならず、

インスピレーションを求めてw。


120周年記念で写真や年表、創業当時の模型などを展示してたのでちょうどよいタイミング。



なにげにすでに伝記や作品集もあわせて読んでいるので、無駄に詳しい。



ライトって世界的建築家のエラい人というイメージしかなかったけど、


じつは詐欺師ぎりぎりの口乗せ上手で

収入以上の生活をしてあちこちに借金つくりまくり、

依頼された建築も予定より遅れまくり、予算オーバーしまくり

で、長年連れそった妻子がいるのに、

ほかの女性とヨーロッパに旅立ち、生活をし始めたりとか・・・

ちなみに年齢も2歳若くサバをよんでたw


ほんとめちゃくちゃな人だったみたい。



しかし、それらはぜ~んぶ建築と美の世界のため


借金がたえなかったのも、「美しい」と思ったものがあれば

有り金はたいて買い占めてしまうし(ライトは浮世絵コレクターとしても有名)、

素晴らしい音楽や食事、住まいというものが彼にとっての「生活必需品」だったから。


仕事の予定が遅れるのはパーフェクトを目指していたからで、

予算オーバーは材料にも妥協がなかったから。


女性関係がたえなかったのも、

つねに女性との関係にインスピレーションみたいのを求めていたからなんだよね。


自分のつくりたいものを実現するために、

いつもパトロンを手八丁口八丁でその気にさせ、大金を引き出していたらしい。



ライトの建築は、良い資材ばかりを使ったから堅牢なのが多いんだけど、

大胆な発想に当時の建築技術が追いついていない面も多く、

たえず補修が必要になったものが多い。



ものすごい情熱家で、

建築にすべてを捧げるバイタリティと覚悟の持ち主。



のちにライトにむしゃぼり尽くされたパトロンの一人が

「彼は私を金づるとしか思ってなかった」的なことを言っているけれど、

この男の情熱になら、騙されてもいい

という気を起こさせる人なんだろうなあ。

(ライトに振り回される父親(パトロン)の姿を見ていた息子は、

 父親の死後、ライト作の父の家をぞんざいに扱い、廃墟寸前にしている)



帝国ホテルは、

ライトが3年も日本に滞在してつくりあげたもの。

(二度目の妻が惨殺された後で、傷心のライトは帝国ホテルの建築に没頭した)


愛知県知多半島の常滑に「帝国ホテル煉瓦製作所」までもうけ、

何種類もの独特の黄色い煉瓦をデザインして焼き上げるほど。


家具や照明、食器なんかまでデザインしていて、

当時のロビーや大階段、劇場の写真をみると、

この建物が残っていれば、まちがいなく日本最高、

世界でも屈指のすばらしいホテルだっただろうな

と思わされました。



明日香の編集女子日記




まあ、こうした情報は今度書くコラムには関係ないんだけど・・・

おもしろかったのでいろいろ読みふけってしまった。